光サンサン、葉っぱワサワサでグリダニアが別の世界になりました!
先週から新生FF14を初めたのですが、このゲームグラフィック綺麗ですよねー。
ウチのPCはちょくちょくバージョンアップしているものの、あまりPCゲームをやってなかったのでグラフィックボードは2006年に入れたGeforce GTX260をずっと使ってました。まあこれでもFF14は動くのですが、もちろん3Dの画質を落とさないとカックカクでゲームにならないんですよね。けど画質落とすと折角の綺麗なグラフィックが楽しめない!という欲求で速攻Amazonさんでポチッちゃいました、グラボ。
やっぱ心情的に最新で安いのが欲しかったので、Gefoce GTX760をオーバークロックで積んだZOTACの「ZT-70405-10P」にしました!基盤メーカーで信頼性があるのにとにかく安いし!
1日待って届いたので箱開けていきます。
箱の中はグラボ本体と電源変換ケーブル、DVI-DSUB変換アダプタ、あとドライバーCDと至ってシンプル、ていうかそれ以外の付属ソフトとかいりませんしね。
グラボはショートサイズで今まで使っていた玄人志向のGTX260と比べるとかなり小さくなっております。FANが3機から2機に減ったのがちょっと心配ですが。
それではPC本体に装着して行きます。ドライバーを入れて再起動したあと、ドライバーCDに一緒に入っているZOTAC FireStormってグラボの管理ソフトも入れておきます。
問題なくインストールが終わったので早速FF14のベンチ走らせますよー。設定は巷でよく使われる1920×1080解像度で最高画質に設定。
ではスタート。…おー、今までよりグリグリ動いてますねー。
で、結果は"9500"越え!もちろん評価は「非常に快適」です!
因みに今までのGTX260は"3500"強だったので2倍以上の早さです!
実際のゲームも起動してグラフィック設定で最高画質を選ぶと…、うっはーオブジェクトのディテールやテクスチャーがハッキリしてメッチャ綺麗になりました!特に影の処理が滑らかになって空間が一皮むけたって感じです!やっぱグラフィック綺麗やなー。これでグリグリでヌルヌル動きますよ。
ただ、場所によっては最高画質だと60fps出ないところがあるので画質が殆ど下がらないところで調整しておきました。
ゲーム動作中のGPU温度を確認すると70度半ばだったのでTurbo Boostも問題無く動作していそうです。FAN2機でも大丈夫っぽい。
80度を超えるとクロックに制限がかかってパフォーマンスが落ちちゃうようですので、80度を越える場合は管理ソフトでFANの回転数を上げると良さそうです。
とにかく現状25000円以下の機種でこのスコアが出ればかなりコストパフォーマンス良いのではないでしょうか。個人的には大満足ですね!グラボの発熱でPCが暖房機器になっちゃいましたけど。
FF14をプレイしていて画質に満足していない人は是非ご参考に!
では綺麗になったエオルゼアに旅立ってまいります。
■ベンチ結果のマシンスペック
OS : Windows 7 Professional 64 ビット
CPU : Intel Core i7-2600K CPU @ 3.40GHz
MB : ASUS P8 Z68-V/GEN3
メモリー : ADATA 16GB
ストレージ : ADATA SSD S510 120GB
GPU : NVIDIA GeForce GTX 760
こちらの記事も参考になりました。
2013年9月29日日曜日
2013年6月11日火曜日
iOS7早速インストールしたよ!スクリーンショット載せていきます。
遂に発表になりましたよ!iOS7。最近流行りの無駄を排除したフラットなデザインに一新です!いやー、Appleのイノベーションスピリットは健在ですね。さすがでございます。
ということで早速ベータ版をインストールしてみましたよ!今回のアップデートも機能盛りだくさんですが様々なサイトで紹介しているので、ここではスクリーンショットを幾つか載せていきますね〜。
それでは早速。
先ずはロック画面、シンプルですね。今までどうりプッシュ通知が表示されます。下からコントロールセンターを出すことも可能でした。
WWDC2013のキーノートはこちらから
ということで早速ベータ版をインストールしてみましたよ!今回のアップデートも機能盛りだくさんですが様々なサイトで紹介しているので、ここではスクリーンショットを幾つか載せていきますね〜。
それでは早速。
先ずはロック画面、シンプルですね。今までどうりプッシュ通知が表示されます。下からコントロールセンターを出すことも可能でした。
ロック解除のパスワード画面。数字ボタンでかいです。
ホーム画面。ホームだけではないですが本体を傾けると加速度センサーでグリグリレイヤーがうごきます。背景画像によっては見えづらくなっちゃうかもね。
下からぐぃ〜っとコントロールセンターを出した所。機内モード、Wi-Fi、Bluetooth、おやすみモード、画面回転ロックが一発で設定出来ます。うれしい。あと懐中電灯なんかも直ぐに点灯できて便利です。
設定画面はかなりシンプルです。
マルチタスキング。画面を上にスワイプするとアプリを終了出来ます。
Safariもシンプル。
Safariのタブ切り替え。3D表示になってますねー。
メールボックスのトップ。
ミュージックの再生画面。
電話のキーパッド。これも限りなくシンプル。
カレンダー。予定が入っている場所にまだマークがでないようですね。
電卓。まさにフラットデザイン。
デザインが一新されているので戸惑うところもありますが、慣れてくると良い感じに思えてきますね。まだベータ版だからこれから調整されていきますし。
動作もまだ荒削りなので、Appleさん10月の公開までに是非とも最強のOSに仕上げてください!
WWDC2013のキーノートはこちらから
2013年1月29日火曜日
iOS6.1のアップデート来たよ〜
AppleからiOS6.1アップデートの配布が始まったようですよ〜。
今回のアップデートはLTEのキャリア追加やiTunes Matchの機能変更がメインのようですが、広告ブロックなど便利な機能もあるようです。
あと、各種セキュリティの強化や不具合などが改修されているようですので、早めにアップデートしておきましょうね。
アップデートは
[設定]→[一般]→[ソフトウェアアップデート]
で直ぐに行えますよ。
公式のアップデート内容はこちら
今回のアップデートはLTEのキャリア追加やiTunes Matchの機能変更がメインのようですが、広告ブロックなど便利な機能もあるようです。
あと、各種セキュリティの強化や不具合などが改修されているようですので、早めにアップデートしておきましょうね。
アップデートは
[設定]→[一般]→[ソフトウェアアップデート]
で直ぐに行えますよ。
公式のアップデート内容はこちら
2013年1月20日日曜日
よっしゃー!新しいDockからLightningの変換アダプタ使えました!
足りなかったのでまた買ってきましたよ!Dock→Lightningの変換アダプタ。
前回レポートした製品を買おうと思ったのですが、なんと値上がりしちゃっていたので、今回は「変換名人」なる製品を買ってみました!
じゃじゃん、こちらです。
形は丸みを帯びていてアップル純正っぽさも感じますね。
早速iPhone5で使ってみると一応使えています!
ただ、1回目の接続は反応しないで、2回目差し直すと無事に認識しました。充電などは出来ているので大きな問題はないのですが。(認証チップがイマイチ?)
僕はカーオーディオへiPhoneの接続用に購入したので満足していますが、今後OSのバージョンアップで利用できなくならない事を祈ります。
あと、たぶんアナログ変換はされないと思いますので、アナログオーディオにつなぐ場合はアップル純正品をどうぞー!
Lightningのアクセサリを探してみる
前回レポートした製品を買おうと思ったのですが、なんと値上がりしちゃっていたので、今回は「変換名人」なる製品を買ってみました!
じゃじゃん、こちらです。
形は丸みを帯びていてアップル純正っぽさも感じますね。
早速iPhone5で使ってみると一応使えています!
ただ、1回目の接続は反応しないで、2回目差し直すと無事に認識しました。充電などは出来ているので大きな問題はないのですが。(認証チップがイマイチ?)
僕はカーオーディオへiPhoneの接続用に購入したので満足していますが、今後OSのバージョンアップで利用できなくならない事を祈ります。
あと、たぶんアナログ変換はされないと思いますので、アナログオーディオにつなぐ場合はアップル純正品をどうぞー!
Lightningのアクセサリを探してみる
2013年1月6日日曜日
FreeNAS8.3.0のインストールと設定で快適データストレージ!
バージョン8かなり使いやすくなってますね。
以前から自宅のデータストレージはFreeNASを使っていて便利な機能満載ですけど、長い間手を加えず運用してたのでバージョンが7.2のままでした。バージョン8もリリースされてきてから大分たち安定性も上がってきたと思うので、正月休みを利用して最新のバージョン8.3.0にアップデートしてみましたよ。
このバージョンからZFSにDeduplication(重複排除)機能なども搭載されているようなので追々活用してみたいですね。
で、今回のインストール&設定はこちらで進めて行きます。
・FreeNASをUSBメモリーに新規インストール
・ZFSでRAID-Zを作成
・Windowsから利用する共有ボリュームを作成
・共有ボリュームにパスワード制御
・数名のユーザーからアクセスを想定
では早速インストールしていきますよ!
今回FreeNASのシステムはUSBメモリーで運用していきますが、搭載ハードディスクにもインストール可能です。でもシステムでドライブ1台を専有しちゃうので気をつけてくださいね。
あと、インストール前に以前のデータがある場合は必ずバックアップしておきましょう!
先ずはFreeNASオフィシャルサイトから最新のディスクイメージをダウンロードします。
http://www.freenas.org/
トップページの右側にダウンロードリストがあるので自分の環境にあったファイルをダウンロードしてくださいね。
僕は新規インストールで64bit環境なので「FreeNAS-8.3.0-RELEASE-p1-x64.iso」をダウンロードしました。
ダウンロードが完了したらディスクイメージをCD-Rに焼いて、インストールディスクを作ります。
インストールディスクが完成したらFreeNASのマシンでインストールディスクから起動します。
僕のNASマシンにはCDドライブがついていないので、別のマシンでシステムUSBメモリーを作成していきますよ。
インストールディスクから起動が完了すると以下の画面が出てくるので数字キーで[1]を選択。何もしなくても数秒後自動で進みます。
インストールをするので[1]を選択。
次にPCに接続しているドライブが表示されるのでシステムをインストールするUSBメモリーを選択します。
ドライブ間違えちゃうと、そのドライブのデータ全部消えちゃうので気をつけて!
内容全部消えちゃうよ!的なアラートが出てきてくるので[Yes]を選んでインストールを始めます。数分で完了です。
インストールが完了すると以下の画面が出てきますので、OKを選択した後CDを取り出し再起動します。
他のPCで作業している場合は完成したUSBメモリーをNASマシンに差し替します。
今度はシステムUSBメモリーからマシンを起動します。
起動が完了すると以下の画面が出てきますので現在のIPアドレスを覚えておきましょう。
この先NASマシンの設定はインターネットブラウザ経由で行うので、もうディスプレイを消したり抜いてしまっても大丈夫ですよ。
では同じネットワークにあるWindowsマシンからインターネットブラウザで先ほど覚えたIPアドレスにアクセスします。無事つながると以下の画面が出てきますよー。
最初に、現在NASマシンのIPアドレスはDHCP(ルーターの機能)から与えられた動的IPなので、IPが変わらないように固定IPに変更します。
上段メニューの[Network]をクリックした後、右枠の[Interface]を選び[Add Interface]ボタンをクリックします。
以下のようなウィンドウが表示されるのでInterface Name、IPv4 Address、IPv4 Netmaskを入力します。
Interface Nameは適当な名前、IPv4 Addressは固定IPにしたい使用していないIPアドレス、IPv4 Netmaskは家庭では大体/24で問題無いと思います。 (IPv6を使用していない場合は残りは空欄で)
ここでOKをクリックするとすぐに決めた固定IPに変わりますので、割り当てた固定IPをブラウザに入力して接続しなおしてください。
IPアドレスの設定が終わったらストレージの設定です。
ストレージに使用するエリアを作成するために[Storage]→[Volumes]→[Volume Manager]を選択すると以下のウィンドウが出てきますのでそれぞれを設定します。
Volume name:作成するボリューム名。今回storageという名前にします。
Member disks:ストレージに使用するディスクドライブ。今回2TBを4台使います。
Filesystem type:使用するファイルシステムです。今回はZFSを使います。
Force 4096 bytes sector size:使用するディスクドライブがAdvancedFormat(4K)の場合はチェックをいれます。
Deduplication:重複排除機能を使うか。今は使用しないのでoff。
Group type:レイドのタイプです。今回はRAID-Zを選択。(大体RAID5と同じです)
完了するとmntディレクトリの下に設定した名前でボリュームが作成されます。
次にWindowsから共有するエリアを作成します。ボリューム全体を共有する場合はここは設定しなくても大丈夫です。
[Storage]→[Volumes]にある先ほど作成したボリューム(/mnt/storage)にある[Create ZFS Dataset]を選択。
Dataset Nameに新しく作成するディレクトリ名を入力します。(今回はshareとします)
共有スペースの容量を決めたい場合はQuota for this datasetに容量を入力します。(1TB確保したい場合は[1t]と入力、特に容量を決めない場合は[0])
これで設定を完了すると/mnt/storage/shareというディレクトリが作成されます。
共有スペースを作成したら、共有スペースにアクセスするユーザーを作成します。今回何人かのユーザーにアクセスを許可する想定なので、グループでアクセス許可を設定します。
アクセスするユーザーが1名だったり、接続にパスワードが不要(ゲスト接続)の場合はここは飛ばしちゃってください。
[Account]→[Groups]→[Add Group]からアクセスを許可するグループを作成します。
以下のウィンドウのGroup Nameに適当なグループ名をいれてください。
今回は「nas」にしました。
次に[Account]→[Users]→[Add User]からユーザーを作成。
Usernameにユーザー名、Password、Password confirmationに接続パスワードを入力してください。
そして、 Create a new primary group for the userのチェックを外し、Primary Groupを先ほど作成した「nas」を選びます。(Full Nameも必要なので適当に入れてください)
OKボタンで作成します。
接続を許可するユーザーを数名作る場合は必要な分作成します。
ユーザーを作成したら、先程の共有スペースのアクセス許可を設定します。
[Storage]→[Volumes]→[/mnt/storage]→[/mnt/storage/share]→[Change Permissions]を選択して以下のウィンドウを開きます。
Owner(Group)で先程作成したグループを選択し、グループすべてのアクセスを許可するためModeのGroupに全てチェックを入れます。
アクセスするユーザーが1名の場合はOwner(user)で設定します。
また、ゲストで接続し、フルアクセスを許可する場合はOtherにすべてチェックを入れます。
アクセス許可の設定が完了したら、今度はWindowsへの共有設定です。
[Sharing]→[Windows(CIFS)Shares]→[Add Windows(CIFS)Share]で以下のウィンドウを開きます。
NameにWindowsで表示される共有名を入力し、Pathに共有するディレクトリを入力します。
ゲスト接続を許可する場合はAllow Guest Accessにチェックをいれてください。
OKで完了。
最後に[Service]→[Control Services]に入り、CIFS(Windows共有)のサービスを開始して設定完了です。ふ~
ではでは無事接続できるかWindowsからアクセスしてみましょう!
ネットワークからNASマシンを探してアクセスします。見つからない場合は「\\192.168.0.250」など固定IPでもアクセスできますよ。
先ほどWindows共有で設定した共有スペースが表示されるので、ユーザー情報を入力すると接続出来ます。(ゲスト接続を許可している場合はパスワードなしでアクセス出来ます)
やった!無事接続できてファイルの読み書きも問題なくできました!
レイドも効いているからこれで大量のデータを安全に運用していけそうです!
それと、バージョン7.2からのアップグレードですが若干ですが書き込み速度のパフォーマンスが上がりましたよ!
あと今回のバージョンから搭載されたDeduplication(重複排除)機能はデータセット毎に設定できるようなので、ちょっと使ってみようと思います。
どのくらいディスクスペースが節約できるのか?!
他のNAS製品を見てみる
以前から自宅のデータストレージはFreeNASを使っていて便利な機能満載ですけど、長い間手を加えず運用してたのでバージョンが7.2のままでした。バージョン8もリリースされてきてから大分たち安定性も上がってきたと思うので、正月休みを利用して最新のバージョン8.3.0にアップデートしてみましたよ。
このバージョンからZFSにDeduplication(重複排除)機能なども搭載されているようなので追々活用してみたいですね。
で、今回のインストール&設定はこちらで進めて行きます。
・FreeNASをUSBメモリーに新規インストール
・ZFSでRAID-Zを作成
・Windowsから利用する共有ボリュームを作成
・共有ボリュームにパスワード制御
・数名のユーザーからアクセスを想定
では早速インストールしていきますよ!
今回FreeNASのシステムはUSBメモリーで運用していきますが、搭載ハードディスクにもインストール可能です。でもシステムでドライブ1台を専有しちゃうので気をつけてくださいね。
あと、インストール前に以前のデータがある場合は必ずバックアップしておきましょう!
先ずはFreeNASオフィシャルサイトから最新のディスクイメージをダウンロードします。
http://www.freenas.org/
トップページの右側にダウンロードリストがあるので自分の環境にあったファイルをダウンロードしてくださいね。
僕は新規インストールで64bit環境なので「FreeNAS-8.3.0-RELEASE-p1-x64.iso」をダウンロードしました。
ダウンロードが完了したらディスクイメージをCD-Rに焼いて、インストールディスクを作ります。
インストールディスクが完成したらFreeNASのマシンでインストールディスクから起動します。
僕のNASマシンにはCDドライブがついていないので、別のマシンでシステムUSBメモリーを作成していきますよ。
インストールディスクから起動が完了すると以下の画面が出てくるので数字キーで[1]を選択。何もしなくても数秒後自動で進みます。
インストールをするので[1]を選択。
次にPCに接続しているドライブが表示されるのでシステムをインストールするUSBメモリーを選択します。
ドライブ間違えちゃうと、そのドライブのデータ全部消えちゃうので気をつけて!
内容全部消えちゃうよ!的なアラートが出てきてくるので[Yes]を選んでインストールを始めます。数分で完了です。
インストールが完了すると以下の画面が出てきますので、OKを選択した後CDを取り出し再起動します。
他のPCで作業している場合は完成したUSBメモリーをNASマシンに差し替します。
今度はシステムUSBメモリーからマシンを起動します。
起動が完了すると以下の画面が出てきますので現在のIPアドレスを覚えておきましょう。
この先NASマシンの設定はインターネットブラウザ経由で行うので、もうディスプレイを消したり抜いてしまっても大丈夫ですよ。
では同じネットワークにあるWindowsマシンからインターネットブラウザで先ほど覚えたIPアドレスにアクセスします。無事つながると以下の画面が出てきますよー。
最初に、現在NASマシンのIPアドレスはDHCP(ルーターの機能)から与えられた動的IPなので、IPが変わらないように固定IPに変更します。
上段メニューの[Network]をクリックした後、右枠の[Interface]を選び[Add Interface]ボタンをクリックします。
以下のようなウィンドウが表示されるのでInterface Name、IPv4 Address、IPv4 Netmaskを入力します。
Interface Nameは適当な名前、IPv4 Addressは固定IPにしたい使用していないIPアドレス、IPv4 Netmaskは家庭では大体/24で問題無いと思います。 (IPv6を使用していない場合は残りは空欄で)
ここでOKをクリックするとすぐに決めた固定IPに変わりますので、割り当てた固定IPをブラウザに入力して接続しなおしてください。
IPアドレスの設定が終わったらストレージの設定です。
ストレージに使用するエリアを作成するために[Storage]→[Volumes]→[Volume Manager]を選択すると以下のウィンドウが出てきますのでそれぞれを設定します。
Volume name:作成するボリューム名。今回storageという名前にします。
Member disks:ストレージに使用するディスクドライブ。今回2TBを4台使います。
Filesystem type:使用するファイルシステムです。今回はZFSを使います。
Force 4096 bytes sector size:使用するディスクドライブがAdvancedFormat(4K)の場合はチェックをいれます。
Deduplication:重複排除機能を使うか。今は使用しないのでoff。
Group type:レイドのタイプです。今回はRAID-Zを選択。(大体RAID5と同じです)
完了するとmntディレクトリの下に設定した名前でボリュームが作成されます。
次にWindowsから共有するエリアを作成します。ボリューム全体を共有する場合はここは設定しなくても大丈夫です。
[Storage]→[Volumes]にある先ほど作成したボリューム(/mnt/storage)にある[Create ZFS Dataset]を選択。
Dataset Nameに新しく作成するディレクトリ名を入力します。(今回はshareとします)
共有スペースの容量を決めたい場合はQuota for this datasetに容量を入力します。(1TB確保したい場合は[1t]と入力、特に容量を決めない場合は[0])
これで設定を完了すると/mnt/storage/shareというディレクトリが作成されます。
共有スペースを作成したら、共有スペースにアクセスするユーザーを作成します。今回何人かのユーザーにアクセスを許可する想定なので、グループでアクセス許可を設定します。
アクセスするユーザーが1名だったり、接続にパスワードが不要(ゲスト接続)の場合はここは飛ばしちゃってください。
[Account]→[Groups]→[Add Group]からアクセスを許可するグループを作成します。
以下のウィンドウのGroup Nameに適当なグループ名をいれてください。
今回は「nas」にしました。
次に[Account]→[Users]→[Add User]からユーザーを作成。
Usernameにユーザー名、Password、Password confirmationに接続パスワードを入力してください。
そして、 Create a new primary group for the userのチェックを外し、Primary Groupを先ほど作成した「nas」を選びます。(Full Nameも必要なので適当に入れてください)
OKボタンで作成します。
接続を許可するユーザーを数名作る場合は必要な分作成します。
ユーザーを作成したら、先程の共有スペースのアクセス許可を設定します。
[Storage]→[Volumes]→[/mnt/storage]→[/mnt/storage/share]→[Change Permissions]を選択して以下のウィンドウを開きます。
Owner(Group)で先程作成したグループを選択し、グループすべてのアクセスを許可するためModeのGroupに全てチェックを入れます。
アクセスするユーザーが1名の場合はOwner(user)で設定します。
また、ゲストで接続し、フルアクセスを許可する場合はOtherにすべてチェックを入れます。
アクセス許可の設定が完了したら、今度はWindowsへの共有設定です。
[Sharing]→[Windows(CIFS)Shares]→[Add Windows(CIFS)Share]で以下のウィンドウを開きます。
NameにWindowsで表示される共有名を入力し、Pathに共有するディレクトリを入力します。
ゲスト接続を許可する場合はAllow Guest Accessにチェックをいれてください。
OKで完了。
最後に[Service]→[Control Services]に入り、CIFS(Windows共有)のサービスを開始して設定完了です。ふ~
ではでは無事接続できるかWindowsからアクセスしてみましょう!
ネットワークからNASマシンを探してアクセスします。見つからない場合は「\\192.168.0.250」など固定IPでもアクセスできますよ。
先ほどWindows共有で設定した共有スペースが表示されるので、ユーザー情報を入力すると接続出来ます。(ゲスト接続を許可している場合はパスワードなしでアクセス出来ます)
やった!無事接続できてファイルの読み書きも問題なくできました!
レイドも効いているからこれで大量のデータを安全に運用していけそうです!
それと、バージョン7.2からのアップグレードですが若干ですが書き込み速度のパフォーマンスが上がりましたよ!
あと今回のバージョンから搭載されたDeduplication(重複排除)機能はデータセット毎に設定できるようなので、ちょっと使ってみようと思います。
どのくらいディスクスペースが節約できるのか?!
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